画：jin （残念女幹部ブラックジェネラルさん） 感謝！

きみが眠るとき僕は退屈
返事がないと落ち込むよ
僕が忙しいときに限って
きみはのんびり　鈍くって
思わず握る手に　力込める

でもそんなきみでも
いなくなったら困るんだ
「もっと可愛くて頭のいい子が現れたら
乗り換えるでしょ」ってきみは言うけど
きみが僕のそばにいる限り
そんなことしないよ　愛があるから

毎日きみと顔を合わせて
毎日きみと向き合って
毎日きみとにらめっこして
毎日きみを見つめてる

きみがついてないときには僕が
パワーサプライしてあげた
きみの輝く顔をいつでも
見たくて連れて歩いてた

それは突然のできごとだった
青い顔して何か言う
きみの言葉　外国語みたいで
僕はわかってやれなくて
きみは意識失い　目覚めなかった

しばらく呆然と
動かないきみを見てた
もっときみの記録を残しておくべきだったな
こんなにあっけない　さよならなんて
きみが僕のそばにいる限り
大切にしたのに　愛してたのに

見つめ合う相手が
僕には必要なんだ
だから可愛くて頭のいい子を買いにいくよ
仕方ないよ　だってきみはいないし
きみが僕を悲しませたんだ
次のパートナーに　愛をそそぐよ